入院のご案内
1.入院手続きに必要なもの
①健康保険証・・・毎月月初めに窓口に提示していただきます。
変更があった場合は新しい保険証の提示をお願いいたします。
②限度額適用・標準負担額減額認定証(マイナンバーカード保険証の提示をお願いします)
国保・・・住所地の役所、役場の国保窓口で申請できます。
社保・・・青森健康保険協会で申請できます。
Tel:017-721-2799
共済・・・所属の共済組合です。
③本人、家族、連帯保証人の印鑑
2.入院に必要なもの
・下着(シャツ、パンツ、靴下3~4組)※名前の書けない色(黒色)は控えてください。
・上着(3~4組)
・寝間着(病衣はございません。必要な方は準備して下さい。)
・洗面道具(洗面器、歯ブラシ、歯磨き粉、プラスチックのコップ2個、石鹸またはボディーソープ、シャンプー)
・サンダル(中履き)
・電気シェーバー(必要な方) ・T字カミソリ(必要な方)
・ゴミ箱 ・箱ティッシュ ・時計
・服薬中の方はお薬(当院以外の物も)、お薬手帳
※持ち物には油性ペン等で名前を書いてください。
3.持ち込みできないもの
・刃物(カミソリ、ハサミ、カッター、ナイフ、針、爪切りなど)
・ライター
・ガラス製品
・瀬戸物
・アルコール類
・現金
・携帯電話
・貴重品
4.入院中の生活について
〇お食事
お食事は1日3回ご用意します。スタッフが患者さんの食事状況の観察と把握に努め、咀嚼(そしゃく:食べものを噛む能力)や、嚥下(えんげ:食べものを飲みこむ能力)の変化に合わせて飲食物の形状を工夫して提供いたします。
〇ご入浴
週2回ご利用いただけます。併せて、シャワー室もご利用いただけます。
〇買い物
院内に売店があり、買い物カード、現金が使用できます。
土・日曜日、祝日はお休み
〇衣類の洗濯
当院契約の洗濯業者に依頼されるか、ご家族の方が持ち帰り洗濯されるかまたご自分で洗濯されるかお選びいただけます。ご家族の方がお持ち帰りになる場合、大きめの袋(ファスナー付き)のご用意をお願いします。
業者洗濯の場合、クリーニングが完了するまでに4~5日かかりますので、衣類を多めにご用意ください。
ご家族の方が洗濯される場合は、最低でも週1回のご来院をお願いします。
〇緊急時の連絡先
緊急のご連絡を差し上げる場合がありますので、ご家族のお勤め先や電話番号を変更された場合はお知らせください。
〇面会について
面会時間(9:00~16:30)
ご面会は原則として面会室でおこなっていただきますが、患者さんの症状・健康状態により病室でお願いすることもございます。面会は原則として制限されませんが、病状によっては、医師の指示でご遠慮いただくことがあります。入院後、初めての面会の際には事前にお電話でご確認をお勧めします。
<お願い>
・酒気を帯びての面会は固くお断りします。
・面会時の飲食はご遠慮いただきます。また、病棟内への持ち込みは、腐敗しやすいものはご遠慮ください。
〇電話
入院中の患者さんは、院内の公衆電話から自由に掛けることができます。病状によっては、医師の指示でご遠慮いただく場合がありますのでご了承ください。
〇外出外泊
当院では治療の一貫として、外出・外泊を行っています。外出・外泊については当院より連絡があった場合はご協力ください。また、外出、外泊に関して不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
〇入院中の相談
ご相談のある方は、当院の相談員が対応いたします。医療相談、医療費の支払い、保険・福祉サービスの活用、退院後の生活については、専門の相談員が対応します。
〇入院費について
・医療費
・入院食事代
・お小遣い(おやつ、ジュース類、日用品、オムツなど含む購入費用として手続きの際にお預かりいたします。)
・お支払いについて
ご請求は毎月月末締めで、翌月15日前後にご請求がご自宅に届きますので、直接当院事務会計窓口でお支払いください。諸事情により来院困難な場合は、現金書留でも可能ですので、受け付けまでご相談ください。医療費の領収書は所得税等の申告等で必要になります。大切に保管してください(再発行には別途料金がかかります。)
請求書の郵送先、連絡先等が変更になった場合は、当院へお知らせください。
※他科受診が必要な場合は、別途料金がかかります。
〇退院について
・退院(退院時に会計の清算がございます。)
当院より連絡があった場合は、来院してから説明を受けてください。原則として、土曜日、日曜日、祝日の来院はご遠慮いただいておりますが、ご都合がつかない場合は、ご相談ください。
病棟紹介
1 .認知症治療病棟(53床)
認知症に伴う不眠・徘徊・せん妄・幻覚・妄想などで、在宅・施設等での治療・療養が困難な方を治療する病棟です。入院後は薬物療法や作業療法などで、症状の改善と生活機能の維持を目指していきます。症状が落ち着きましたら、必要に応じて介護保険制度導入支援等を行い調整を行っていきます。
2.精神療養病棟(53床)
急性期の段階的治療により症状が安定した方や治療・療養に時間が必要な方が入院される病棟です。地域社会に戻って生活する上での支援・相談・調整等を行っていきます。
3.精神一般病棟(男女別52床×2)
精神症状が急性期で集中的な治療が必要な精神疾患を持つ方々が入院される病棟で、症状や状態を理解・把握し、症状に合った薬物療法・精神療法・作業療法などを用いて集中的に治療します。
〇特別個室、準特別個室、個室(差額ベット)について
当院ではより快適に静養していただくために、個室での静養を希望される患者さんに
下記の差額ベッドを準備しております。ご希望の方は当院へご連絡お願いいたします。

・特別個室(5,000円)
・準特別個室(3,000円)
・個室(1,000円)
(上記には別途消費税がかかります)